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雲から日差しがこぼれてふわりと空気が浮き上がるから僕の足も軽くなって体じゅうの・・・
握手しなよと促されても僕が右手で自分の左手を握ってその場を繕えずにいると君はあ・・・
真面目で正直すぎる君はいくら答えを探しても流行りの歌みたいな答えしか見つけられ・・・
歩道を埋め尽くしていた銀杏の葉はすっかりなくなって吹き溜まりで寄り添っている見・・・
といっても何も思い出せない世間では色んな出来事が確かにあったし一喜一憂したよう・・・
「ワタシあの人と一緒に仕事するの嫌なんよ人の悪口ばっかり言ってるし自分が一番賢・・・
霰混じりの雨だった小さな氷の粒が上着の袖の上で弾けたり止まったり滑り落ちたり見・・・
冬は嫌いじゃなかった嫌いだと思って過ごすのはとんでもない損失だと思ったとんでも・・・
あの隙間の向こうは目を凝らしても見えない目を閉じて深呼吸して体の力を抜いて自分・・・
久しぶりの馴染みのカフェで新しく仕入れたと茉莉花茶をポットで出してくれたこの香・・・
「あなたは男の気持ちを全く分かっていない」そう言われて目を丸くして驚いた顔で僕・・・
パラパラパラ聞き慣れない音の正体は霰(あられ)だった打たれて帰ろうか止むまで待と・・・
まるで神様に試されてるみたいに何かをしようと決めた時それを阻もうとする事が起き・・・
僕の何処にあったのか今もまだ分からないけど僕のスイッチが入ったカチッとは言わな・・・
夜の12時前に電話が鳴ったバイトしている長男が忘れ物を届けて欲しいと二つ返事でOK・・・