カテゴリー:君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

今年の抱負

あけましておめでとうございます この雲は龍にも蛇にも麒麟にもベイマックスに・・・

餅とビートルズ

年の瀬にビートルズを聴きながらオーブンの中の餅が膨らむのを腰をかがめて待つ思わ・・・

微塵もない

男に騙されても騙されてもまた騙されるあなたよくよく話を聞くと騙されたとは微塵も・・・

綺麗だな

県庁所在地ではあるけど我が街はしっかりとした田舎メインストリートに灯ったイルミ・・・

午後五時の情景

ちょっと行って来ると言う僕に君は珍しく何処へ行くのと言った驚いてタイミングを失・・・

粗塩

昔の歌が妙に心に染み入るのはどういう訳だろうあの頃は心の何処にも引っかからず素・・・

空からの贈り物

雲から日差しがこぼれてふわりと空気が浮き上がるから僕の足も軽くなって体じゅうの・・・

君の手

握手しなよと促されても僕が右手で自分の左手を握ってその場を繕えずにいると君はあ・・・

出口のない迷路

真面目で正直すぎる君はいくら答えを探しても流行りの歌みたいな答えしか見つけられ・・・

大自然の理

歩道を埋め尽くしていた銀杏の葉はすっかりなくなって吹き溜まりで寄り添っている見・・・

今年を振り返る

といっても何も思い出せない世間では色んな出来事が確かにあったし一喜一憂したよう・・・

同類

「ワタシあの人と一緒に仕事するの嫌なんよ人の悪口ばっかり言ってるし自分が一番賢・・・

小さな氷の粒

霰混じりの雨だった小さな氷の粒が上着の袖の上で弾けたり止まったり滑り落ちたり見・・・

とんでもない損失

冬は嫌いじゃなかった嫌いだと思って過ごすのはとんでもない損失だと思ったとんでも・・・

あの隙間の向こう

あの隙間の向こうは目を凝らしても見えない目を閉じて深呼吸して体の力を抜いて自分・・・