カテゴリー:君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

屋上で空を#62

気温12℃で風はなく心地よい寒さかが身を覆う雲の向こうから太陽が顔を出した瞬間世・・・

また出会った

よく見ないと見つけられないものがあるしよく見ていても見つけられないものもあるそ・・・

生真面目

その人は揺るぎない正義感のもと次々と他人を断罪していく平たく言えば悪口を言いま・・・

103個のシーグラス

「そうなると思ってた」腰痛になったのを白状した時の妻の第一声だったシーグラスを・・・

本当のシアワセ

うつらうつらとしてしまったのは午後二時のソファの上だった床に落としたスマホを拾・・・

真意

あの雲の向こうには太陽があると誰もが知っている真意を計り知れない人の向こうには・・・

道を尋ねられた

海岸に出る為に急な坂を登る途中で地図を手にした年配の女性に道を尋ねられた「どの・・・

切り株

人間にとって都合悪いからと切り倒された大きな木切ると決めた人よりもその木はうん・・・

オキザリス

あちこちの鉢に顔を出してあっと言う間に侵食我が物顔で席巻するけど朝に咲いて夕方・・・

朝焼け

控え目な朝焼けだった圧倒的な空よりも心奪われるのは齢のせいかやたらとかまって欲・・・

危険な大発見

湯呑みには熱過ぎるほうじ茶が入っていた窓の外を見るといい雲が浮んでいた名前は知・・・

冬が来る

曇りだと思ったらすぐに晴れてまたすぐに曇ってしまったから今はまだ秋なのだろう秋・・・

夕焼けを目指して

夕焼けを見つけて夕焼けを目指して自転車を漕ぐ西の空が開けたあの場所はこんなにも・・・

おべんとうのおはなし

14年前に6歳と3歳の息子を寝かし付ける時に、毎晩おはなしを作って聞かせてました。・・・

ずっとそこにあるもの

人と空と花と物語と歴史と出会うたびに影響を受けて人間が出来上がっていくなら離れ・・・