カテゴリー:君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

好み

ダールベルグデージーのツンと鼻に来る匂いがずっと前から苦手だったでも今年はとて・・・

コンクリートのように

「私また告られたんよ」ぐっと至近距離に近付いて言うあっそう気のない返事が逆に彼・・・

長年の攻防に終止符か?

エアコンの風が冷たくて冷たくて僕には寒過ぎるのは妻が27℃にしたから僕が28℃で機嫌・・・

コーヒーマシンの前で

透明のカップを持って化石のように固まった老人男性「これどうしたらいいのかな」「・・・

三日月の仕業

少しぼやけただけど見事な三日月だった「今日は三日月だったんだ」助手席の僕が見上・・・

献血バス

献血に行って来た献血依頼メールが来て予約して献血するとトミカ(献血バス)を貰えた・・・

ドーナツの箱

ショッピングセンターから出てきた人の手にはドーナツの箱があった僕もその箱を持ち・・・

溜まり場

駐車場の雑草を引くと小さな生き物達がうずくまって動かない者慌てて右往左往する者・・・

まるで映画のスローモーションのように

僕は自転車で坂を下ってすぐに左に曲がるそのとき急に飛び出してきたのはカニさんだ・・・

オバハン

「こんな番組を観るようになったら私もオバハンやな」昭和の懐かしい歌番組を観て妻・・・

昨日の雲

これはもう夏の雲なのではと思った日昨日ちょっとしたミスで落ち込んでいると言う人・・・

まあいいかの呪文

挨拶しても無視されるまあいいか煙草の臭いがやってきたまあいいか自分の方が雑なの・・・

忘れるリスト

いっぱい知ったからいっぱい忘れられるのかいっぱい知ろうとすればいっぱい忘れられ・・・

ぐぐっとふくらんで

窓を開ければレースのカーテンがぐぐっと部屋の内側にふくらんでふくらんで耐えきれ・・・

ポーチュラカの季節

ポーチュラカが咲いた冬を越して春に少し伸びて梅雨になって蕾を付けた今日落ちてし・・・