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この鉛筆の残り2.5センチは鉛筆が鉛筆である為に鉛筆として使える為に全部を支えてきた暗い筆箱の中で揺られ揺られてゴロゴロともう傷だらけこれか···
百会から声が出てそうな甲高い声で喋るその人はいつもハイテンションで遠くからでも・・・
見事に紛れたね誰にも見つけられないよでも僕は偶然にも僕は君がピョンと跳ねて着地・・・
う魔法の籠は被せて使う麦茶にそっと被せれば麦茶はなんとウイスキーに変わるだけど・・・
前からずっと気になっていた前のままずっと放っていたリビングの二つのゴミ箱が薄黄・・・
昼間の熱気に干からびて押し潰されそうだった体は夕暮れになってやっと潤いを取り戻・・・
職場にもう辞めると言ったり他の仕事を探してると言ったりなのに何時まで経っても辞・・・
最近よく聞こえる鳩の声見上げれば近くの電線に一羽止まっているそのせいかよく来て・・・
ここまでよく頑張って使ったけど頑張ったのは鉛筆の方で頑張らさせてくれたのはこの・・・
四時起きという変化に体が付いていけなかった日中ずっと眠くて目の奥で誰かがパッシ・・・
この鉛筆の残り2.5センチは鉛筆が鉛筆である為に鉛筆として使える為に全部を支えて・・・
※ 祇園祭シリーズその1 : 『詩』 ちまき と同じ光景を 別の目で見て、違・・・