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窓を開けるとすっかり冷めた風視線を上げれば朝焼けの雲外に出て箒を動かせば乾いた音が心地いい応えるように小鳥もさえずる風船みたいな塊がゆっく···
好きな席へどうぞと言われ座った席の真上に天井に埋め込みのスピーカーがあったモダ・・・
台風が通り過ぎていつもより沢山の落ち葉しゃがんだまま一枚ずつ拾えば荒れた景色が・・・
ちょっとちょっとそこは危なくないかい?いざとなったらピョンと跳ねるつもりだろう・・・
晩ご飯はカレーでとても熱いカレーだったひと口食べて余りの熱さに吐き出そうか迷う・・・
なんだかよく分からないけど見えないものが見えると言う人に僕の両肩に大っきいもの・・・
目に映るものすべてが新しく見えてまるで初めての街のよう空は抜けるように青くくっ・・・
百会から声が出てそうな甲高い声で喋るその人はいつもハイテンションで遠くからでも・・・
この鉛筆の残り2.5センチは鉛筆が鉛筆である為に鉛筆として使える為に全部を支えて・・・
見事に紛れたね誰にも見つけられないよでも僕は偶然にも僕は君がピョンと跳ねて着地・・・
窓を開けるとすっかり冷めた風視線を上げれば朝焼けの雲外に出て箒を動かせば乾いた・・・
※ シリーズ最終章 祇園祭シリーズその1 : 『詩』 ちまき から 幾年か 同じ・・・